「会社を辞めても、しばらくは失業保険でなんとかなる…」
そう考えていた私でしたが、実際に無職になってみると、知らないことだらけ。ハローワークに通いながら、初めての失業手当申請を経験したリアルな体験をお伝えします。
失業保険の申請は意外と簡単
退職後、まず最初にやるべきことはハローワークでの「求職申込み」と「失業保険の申請」です。私も最寄りのハローワークへ行きました。
手続きは思ったよりシンプルでした。
– 離職票-1、2(退職時に会社からもらう)
– マイナンバーカード
– マイナンバーカードがない場合、
1 通知カードまたは個人番号の記載のある住民票
2 身元確認書類
– 証明写真2枚(3cm×2.5cm)
※毎回マイナンバーカードを提示する場合は省略可能
-本人名義の預金通帳
これらを提出し、求職申し込みを済ませると、失業手当の受給資格があるか審査されます。
初めての「説明会」と「待機期間」
申請後、一週間ほどで「雇用保険説明会」に参加しました。ここで失業保険の仕組みや認定日の流れを詳しく説明されます。
意外だったのは、実際に手当を受け取れるまでに「7日間の待機期間」があること。さらに、会社都合退職ではなく自己都合退職の場合、待機期間後に「2(3)ヶ月の給付制限」があるため、すぐにはもらえません。つまり、その期間は貯金がないと乗り切れません。会社都合や特定の理由がある離職者の場合は、初回の失業認定日後、1週間ほどで失業手当が振り込まれます。
失業認定日とは?
失業手当を受けるためには、4週間ごとに「失業認定日」にハローワークへ行き、「求職活動をしている」ことを申告する必要があります。
求職活動の例としては、
– ハローワークでの職業相談
– 求人応募
– 転職セミナーや職業訓練の参加
などが挙げられます。
私はとりあえず、初回の認定日後、すぐにハローワークでの職業相談を受けることにしました。こうすることで、次回認定日までにハローワークへ足を運ぶ手間を減らすことができます。正直、すぐに仕事を探す気はなかったのですが、形だけでも求職活動をしておかないと次回の失業手当がもらえないので、きちんとこなしました。
失業手当だけで生活できる?
実際に受給が始まると、「基本手当日額」に基づいてお金が振り込まれます。初回の失業手当は待機期間の分は支給されないため、約10万円ほどでした。家賃や生活費を考えると、ギリギリどころか完全な赤字です…
次回の手当は多少増えることを考慮しても、受給期間は限られているため、ずっと頼れる状況ではありません。改めて「失業手当はあくまで一時的な支援」だと痛感し、失業手当だけで生活するのは困難だと実感しました。それでもないよりは支給されるだけありがたいのは確かです。
まとめ
ハローワーク職員の方は親切で、手続きもスムーズでした。ただし、すぐにお金がもらえるわけではないため、その点には注意が必要です。また、待機期間や給付制限があるため、貯金がないとその間は生活は苦しくなる可能性があります。離職理由が会社都合ではなく、自己都合の場合は特にそうなるので、注意が必要です。
失業手当の支給額によって、生活を切り詰める必要が出てきます。いずれ仕事を見つける前提で、計画的に活用するのが大切だと感じました。
もしこれから失業保険を申請する方がいれば、「まずはハローワークに行って相談すること」をおすすめします。