英会話学校のイーオンってよく聞くけど、実際どうなの?
私は過去にイーオンでBreakthroughを半年学んだ経験があります。
通った理由は「英語をで仕事をしたい」と思ったからです。
この記事はわたしがイーオンに通った感想を書いています。
イーオンに通うか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに私はTOEIC890点と英検準一級を取得しており、大学時代も英語を専攻でした。
現在はオンライン英会話で英語力のブラッシュアップをしています。
目次
イーオン 英語レベルのクラス分け方法
イーオンではまず初めにネイティブの先生と英語力チェックが行われます。
流れは
軽いあいさつ
→場面説明
→大まかな英語レベルを把握 (ここまでがネイティブの先生です)
→日本人カウンセラーと相談して、クラスを決定
といった感じです。
英語力チェックは英語のみで行われます。
なので、英会話に自信のない方はカンタンな自己紹介を準備してから望みましょう。
場面説明はモニターに絵や写真が出るので、それを先生に状況説明します。
中には間接話法があります。
間接話法は伝え手が自分の言葉に言い換えて伝える方法です。
例えば、「ジョンが6時までに帰りたいと言ってたよ。」と伝える方法です。
A said that he would come back at 6 o’clock.
日本語であれば簡単ですが、英語になるとこれがかなり混乱します。
わたしはこれが苦手でした。
場面説明が終わると大まかな英語レベルが決定し、日本人カウンセラーとどのクラスを受けるか相談します。
イーオンのBreakthrough教材内容
カウンセラーから紹介されたのが、Breakthroughの教材です。
イーオンの中で中上級向けの少人数制レッスンです。
生徒数は最大5人。
レッスン時間は50分で、ラウンドアップレッスンと呼ばれています。
もうひとつ、グループレッスンというものもありますが、こちらの参加人数は最大8人。
少人数制の方が話せる機会が多いため、ラウンドアップレッスンを推しています。
急に授業に参加できなくなった場合は授業開始10分前までは振り替えができます。
大手の教材だけあって、テキストはわかりやすく作られています。
スマホアプリをダウンロードすれば、テキストの音声も聞くことが可能なので、電車の中や待ち時間にリスニング練習が可能です。
Breakthroughのレッスン流れ
レッスンの流れは
簡単なあいさつや自己紹介
→レッスン開始
→宿題の答え合わせ
→リスニング、会話練習、ペアワークなど
→授業終了後、次回の宿題を提示
といった感じです。
毎回レッスンでは宿題があり、予習と復習も必要です。
宿題の量も結構あるので、予習に30分、復習に1時間、最低1時間半は勉強時間の確保が必要に感じました。
Breakthroughを受けた感想と3つのメリット
わたしは半年間イーオンでBreakthroughを学びました。
感想としてはレッスンは楽しかったですし、メリットもありました。
それが次の3つ。
- ネイティブの先生のため安心して学べる
- イーオン校に通うので、学習習慣が身につく
- 同じ志を持った人と勉強でき、モチベーション維持に繋がる
ひとつずつ解説します。
ネイティブの先生のため安心して学べる
イーオンのレッスンはネイティブの先生が教えてくれます。
そのため、細かな文法や微妙なニュアンスの違いについて学べます。
もちろん発音も聞き取りやすく、キレイな英語で学ぶことができます。
また、Breakthroughは担任制のため、自分の成長を同じ先生が見てくれます。
苦手な部分や得意な部分を把握して、アドバイスをくれるのは助かりました。
イーオン校に通うので、学習習慣が身につく
イーオンは通学制のため、レッスンを受けるにはイーオン校へ通う必要があります。
私は都内で通ってたため、駅前などにあり、通いやすかったです。
レッスンはクラスにもよりますが、基本的に週1ぐらいのペースであります。
英語は毎日コツコツやる必要があり、イーオンに通うことで勉強習慣が身につきます。
同じ志を持った人と勉強ができ、モチベーションの維持に繋がる
英語学習は最初のうちはやる気があっても、継続するのが大変です。
3日坊主とかになると、途端に自分を責めて、やる気がどんどん無くなります。
そんなときにグループレッスンに参加すると、みんなも頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちになります。
イーオンに限らず、何かレッスンに参加するというのはエネルギーを消費して、疲れます。
でも、そんなふうに勉強をしたり、学校に通学している参加者を見ると、「自分も負けずに頑張りたい」と感じます。
次に説明をしますが、イーオンはレッスン代が高いので、参加者の熱量が違います。
多くの人が英語を本気で学びにきています。
わたしの場合、クラスの中に英語を話すのが上手な生徒さんがいて、自分も負けないように頑張りました。
勉強が苦手な人にとってはお金をかけて、強制的にやる気を上げる。というのも一つの有効手段だと思います。
高すぎるレッスン費用…Breakthroughを受けるのにいくらかかる?
イーオンのメリットを紹介しましたが、デメリットももちろんあります。
それがレッスン費用。
Breakthroughのレッスン費用は半年でなんと約20万円近くかかりました。
申込書にサインするとき手が震えました…
将来的に英会話ができるかも知れないと言っても、流石に高すぎる値段設定。
20万円といえば、大卒の平均初任給。
近場の海外旅行であれば余裕で行けますし、高級家電も買えます。
英会話学校は高いと知ってましたが、まさかこんなにかかるとは思いもしませんでした。
なぜ私がこんな高額な金額を払えたかというと、会社の福利厚生制度を利用したからです。
制度を利用したことで、私の持ち出しはテキスト代のみでした。
会社の福利厚生制度に感謝です。
Breakthroughのレッスン単価
ちなみにレッスン1回あたりの金額を計算すると
費用 20万円
レッスン回数 30回
20万円÷30回=約6,666円
1回あたりのレッスンは6,666円になります。
イーオンが高いというわけではなく、大手英会話学校を通う場合、大体これぐらいかかります。
会社としては、場所代や人件費、教材費用に加え、利益も出す必要があるのもわかります。
ただ、消費者目線で言うとやっぱり高すぎる印象を受けました。
今の時代、オンライン英会話であればひと月6000円ぐらいで受けられますしね。
それでもイーオンにどうしても通いたいという方は会社の福利厚生制度やキャンペーンを利用しましょう。
うまく利用すれば、大事なお金を節約できます。
まとめ コスパを考えるならオンライン英会話
いかがだったでしょうか?
わたしの場合は会社の制度を利用して、安く通うことができました。
イーオンのBreakthroughは学習習慣が身につくなどのメリットもあります。
毎週ネイティブの先生と話すのは楽しかったですし、他の利用者さんにも刺激をもらいました。
ただ、費用が高く、コスパは良くないので、福利厚生などを上手に利用することをお勧めします。
そういった制度がない方はオンライン英会話を検討がおすすめです。
月額料金も安く、時間のあるときに家でレッスンを受けられます。
以下の記事では「オンライン英会話のメリット」について解説しています。こちらの記事も併せてご覧ください。
現在執筆中 → いつでもどこでも学習できる!オンライン英会話のメリットとデメリットをまとめてみた