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【英語】【CASEC】CASECってどんな試験?久しぶりにCASECを受けてみた。

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みなさん、こんにちは!

はるとです。

先日、TOEIC受験前にCASECを受けていたので、その結果をお知らせしたいと思います。

その前にCASECって何?って方もいるかと思うので、CASECについて簡単な説明も書いていきます。

CASECって何?

CASECとは簡単に言うと英語コミュニケーション能力判定テストになります。ざっくりすぎますね。

このサイトを見ているみなさんは英検やTOEICはご存知だと思います。

CASECも英検やTOEICと同じ検定の仲間みたいなものです。

ただし、CASECは英検やTOEICとは違う特徴を3つ持っています。

①試験時間が短い。

②試験終了後にすぐに結果がわかる。

③オンラインでいつでも受験可能

④受験費用が他の英語資格と比べて安い。

大きく分けてこの3つです。

①の試験時間ですが、CASECの1回の試験時間は平均して40分から50分程度です。

これは他の英語試験と比べるとかなり短いですね。

例えば、英検は級によって試験時間が変わってきますが、2級で2時間程度。TOEICも2時間かかります。

CASECはその半分程度の時間で試験を受けることができるので、時間を見つけて気軽に受験することができます。

②の試験終了後にすぐに結果がわかるというのもCASECの特徴です。

CASECはオンラインで受験後、すぐに結果が確認可能です。

ちなみにTOEICの場合では試験を受けた後、結果がわかるまで1ヶ月程度かかりますので、自分の英語の実力をすぐに知りたいという方はおすすめですね。

③のオンラインでいつでも受験可能ですが、インターネットにつながっているパソコンであれば、基本的にいつでも受験可能です。

④の受験費用は1回3600円です。

TOEICが1回5725円なので、半額ぐらいで受けられます。

これはオンラインで人件費や場所代がかからないからというのも理由の一つでしょうが、受験料は安いに越したことはないですね。

CASECの試験内容は?

CASECの試験はどんな試験なのでしょうか?

CASECの試験問題は全部で4つのパートに分かれています。

セクション1 「語彙の知識」リーディング

セクション2 「表現の知識」リーディング

セクション3 「大意把握能力」リスニング

セクション4 「聞き取り能力」リスニング

全てのセクションに言えることですが、CASECは回答者が問題を正解か不正解かで次の問題が変わってきます。

例えば、最初のうちは簡単な問題が出されますが、正解を続けていくうちに問題の難易度が徐々に上がっていきます。途中で間違えた答えを回答すると次の問題は少し難易度落ちたりします。

TOEICや英検であれば、受験者は全員同じ問題を解くのに対し、CASECはその受験者ごとに毎回違った問題が出題されます。

英語のレベルが高い人には難しい問題が多く出題され、英語の勉強をまだ始めたばかりの人にはその人にあった問題が出されるため、より正確に自分の英語力を測ることが可能です。

ここはオンラインの試験ならではだと思います。

セクション1の語彙の知識は空所に適切な語彙を4つの選択肢の中から1つの選ぶ問題です。TOEICで言えばパート5の文法問題に近い感じです。

セクション2の表現の知識は空所に適切な表現を4つの選択肢の中から1つの選ぶ問題です。こちらもTOEICで言えばパート5に近いですが、文法問題というより、表現の知識を問う問題などで、適切な会話表現を埋めるような感じです。TOEICではこういった問題は出されないので、私はこのセクションが一番苦手でした。

セクション3はリスニングでの大意把握能力になります。英語で問題文が流れた後、どんな内容だったのかを示す選択肢が4つ出てきますので、その中から1つ適切なものを選ぶ問題です。

セクション4はリスニングでの聞き取り能力を試します。英語で問題が流れますので、その英語を問題文の空所の箇所に入力します。英語のディクテーションですね。

これはTOEICや英検で出題されない形なので、最初は戸惑います。私もかなり戸惑いました。特にパソコン操作が苦手な方は少し大変かも知れません。

初めてCASECを受ける方はCASECのホームページで練習ができますので、練習をしてから本番に挑戦しましょう。

CASECはどんなときに使うと効果的?

CASECはどんなときに使うと効果的なのでしょうか?

CASEC受験のおすすめの方は次の方です。

  • 最近、英語学習を始めて自分の英語力が現在どのくらいかすぐに知りたい人
  • 就職活動の資格欄に英語の資格を書きたいけど、TOEICや英検の試験まで時間がない方

CASECはすぐに結果がわかるので、自分の英語の実力を測りたい方や就職活動の履歴書にとりあえず記入したい方にはおすすめです。

ただし、就職活動の履歴書にCASECのスコアを書くとなると、TOEICや英検に比べれば認知度は低いため、一時的に書く程度かも知れません。

また、就職活動に英語を強く推していきたいという場合はTOEICや英検の方が履歴書のアピールになりそうです。

 

私の現在のCASECスコア

さて、そんなCASECですが、最近私が受けた結果がこちらになります。

 

CASEC TOTAL 754点

TOEICのスコア目安は815点みたいです。

全体的にバランスよくとれていたと思います。

あと6点あれば、総合レベルがAだったので、ちょっと悔しかったです…

CASECは正解すればするほど、問題の難易度が上がっていくため、満点を取るのは至難の業といった印象を受けました。

現在、CASEC対応の問題集なども販売されていませんしね。

このCASECを受けたのが4月。先日受けたTOEICが6月です。

はたしてTOEICスコア目安の815点も取れているのだろうか。

TOEICの結果はまだ出ていないので、出てきたら比較してみようと思います。

ではでは、今回はこんな感じで。

それではまた。