はじめに
先日、ついにファイナルファンタジー7 リメイクが発売しました。
子どもの頃にファイナルファンタジーシリーズはよく遊んでいましたが、中でもファイナルファンタジー7は最も印象に残っている作品の1つ。
そこで、今回はそんなファイナルファンタジー7リメイクを5時間程度プレイした感想です。
ネタバレは含みませんので、購入に悩んでいる方も安心して読んでくださいね。
この記事は次のような人におすすめの記事です。
-
- ファイナルファンタジー7リメイクを買おうかどうか迷っている人
- 分作で購入を悩んでいる人
評価
ダラダラと書いても仕方ないので、先に評価です。
5点満点だとしたら、
☆☆☆☆
4点です。
まだ序盤しかプレイしていませんが、本当に楽しいです。
FF7の世界観はやっぱり引き込まれます。
1点マイナスなのは、やはり今作が分作であること。
一体何部作になるのか。
いつ発売されるのか。
それが現時点で不明のため、そこだけはマイナス評価です。
でも、そこを除けば、今のPS4でプレイできる最高峰のRPGです。
以下、ストーリー、グラフィック、音楽、音声、戦闘、システム、分作について
私がざっくりと感じたことを1つずつ説明していきます。
ストーリー
ストーリーはこんな感じです。ファイナルファンタジー7リメイク(ホームページより引用)
星から吸い上げた生命エネルギー《魔晄》。
《ミッドガル》――八基の魔晄炉を有する階層都市。
魔晄によって世界を掌握した巨大企業《神羅カンパニー》と星を守るために立ち上がった反神羅組織《アバランチ》が激突する。
元ソルジャーのクラウドは、傭兵としてアバランチの《壱番魔晄炉爆破作戦》に参加していた。
魔晄炉爆破の余韻響く八番街。
炎に包まれる街で、死んだはずの宿敵の幻影が揺らめく。
消し去りたい過去の幻影に導かれ、彼女と出会う。
花売りの女性が差し出した黄色い花。
花言葉は――《再会》
その刹那、ふたりを取り囲む黒い影――《運命の番人》。
今、想いが再び星を巡る。
初代のファイナルファンタジー7がプレイステーションで発売されたのが1997年です。
その頃の私は12歳。
プレイステーションのディスクが4枚組で、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
あれから20年以上。
今回、発売されたFF7リメイクを起動させてみると、オープニングムービーから感動ものでした。
おそらく、初代をプレイステーションでプレイした方なら同じ感動を味わっていると思います。
グラフィック
グラフィックはプレイステーション4で再現できる最高レベルだと感じました。
特にスラム街から上の世界を見上げると凄いです。
ミッドガルってこんな街並みだったんだぁとしみじみ感じます。
武器にマテリアを装備すると、グラフィックまでしっかり変わります。
さすがスクエニ。
手が込んでいます。
そして、なによりティファがまじでかわいい…
音楽
音楽は初代をアレンジした曲になります。
音楽を聴いていると子供の頃の思い出が蘇ります。
特にオープニングムービーからの最初の音楽は鳥肌ものです。
体験版で序盤がプレイ可能なので、買うつもりがない人もぜひ一度プレイしてほしい。
クラウドさんの登場シーンがカッコいいっす。
音声
リメイクにより、キャラクターに音声が入りました。
これも素晴らしい進歩ですね。
音声がついたことで、よりキャラクターに感情移入がしやすくなりました。
特にティファとエアリスの声に癒されます。
音声は日本語、英語に設定が可能。
字幕は日本語字幕のみに対応しています。
戦闘
戦闘もリメイクにより、初代とは大きく変わりました。
初代はファイナルファンタジー特有のATB(アクティブタイムバトル)で戦いましたが、今作はそのATBに加えてアクションといった感じです。
アクションで攻撃をしつつ、ATBが溜まったら、特有のコマンドで攻撃。
このATBでコマンドを選択しているときは画面がスローモーションになるのも何気にカッコいいです。
アクションといっても、そこまで難しい操作は必要なく、普段ゲームをやっている方ならすぐに慣れるレベルです。
逆にアクションが苦手な方は難易度でイージーかクラシックを選べば、ストーリーをメインで楽しむことも可能です。
- イージー 敵が弱体化
- クラシック 敵が弱体化+プレイヤーの行動が自動化
難易度によるストーリーの違いはありません。
システム
今回のリメイクにより、新しいシステムが導入されました。
ざっと紹介するとこんな感じでしょうか。
- 武器成長システム
- メインとサブクエスト
- キャラクター切り替え
武器成長システム
今作は武器が成長するようになりました。
武器を使い続けていくと、レベルが上がります。
レベルが上がるとポイントを獲得できるので、そのポイントを使って武器を成長させていきます。
武器の成長には単純に攻撃力や防御力を上げるだけでなく、マテリア穴の拡張などがあります。
メインとサブクエスト
今作にはメインのストーリーに加えて、サブクエストも豊富です。
時間のない人はメインストーリーを中心に。
時間のある方はサブストーリーを楽しみながら、のんびりメインを進めていく。
こんな楽しみ方ができます。
クリア後はやり残したサブストーリーにも戻れるので、その点も安心です。
キャラクター切り替え
戦闘中はキャラクターを切り替えて戦うことが可能です。
クラウドであれば、近接攻撃が得意。
バレットであれば、遠距離攻撃が得意。
など、キャラクターの特性が違うので、戦闘の状況によってキャラクターを切り替えていくことが戦闘攻略の鍵になります。
分作
今作は最初にお伝えした通り、分作です。
なので、今作をプレイしただけではストーリーは完結しません。
一体全部で何部作になるのか。
いつ完結するのか。
それも現時点で発表されておりません。
今作はミッドガル脱出までなので、物語の序盤で終わってしまう感じだと思います。
作品数は最低でも3部作、下手したら5部作なんてことになるかも知れません。
1本あたりのソフトの値段も安いとは言えないので、できれば3部作にまとめてほしいというのが、私の希望ですね。
おわりに
いかがだったでしょうか?
最後にまとめておきます。
ファイナルファンタジー7 リメイクは完成度も高くて、非常におすすめできるRPGです。
特に初代のファイナルファンタジー7をプレイしたことがある人は感動すること間違いなしです。
- ファイナルファンタジー7リメイクを買おうかどうか迷っている人
上記の人には体験版がありますので、体験版をプレイして気に入ったら製品版を購入しましょう。
- 分作で購入を悩んでいる人
上記の人には分作は確かに残念ですが、そこを除けば本当に楽しめる作品です。
中には完全版が出てからでいいという方もいらっしゃるかもしれませんが、完全版がいつ出るのか正直予想がつきません。
完全版をずっと待つ間、このゲームをプレイしないのはもったいないです。
個人的にはコロナウイルスでなかなか外出もできないですし、この機会にファイナルファンタジー7リメイクを楽しむのもいい考えの一つだと思います。
それではまた。