目次
はじめに
海外ドラマ、フルハウス。
おそらく知らない人はいないだろう。
TVレポーターのダニー。
その3人の娘 D.J.、ステファニー、ミシェル。
親友のコメディアンのジョーイとロックシンガーを目指す義理の弟ジェシー。
この家族6人で物語が始まるハートフルドラマだ。
物語の冒頭から、母親は交通事故で亡くなっており、残された娘3人をダニー、ジョーイ、ジェシーの3人で育てていくのだが、ハチャメチャ感が面白い。
しかも、このドラマの凄いところはただ面白いだけでなく、家族の大切さも同時に描いており、見ていて考えさせられるところが多くある。
2019年の7月にフルハウス シーズン1-8 全話まとめ見ブルーレイ発売もされている。
私は発売日に購入して、現在7シーズン目に突入しているのだが、見ていて楽しいだけでなく、英語学習にも役立っている。
そのため、今回はそんなフルハウスの英語学習に最適な理由を書いていく。
この記事を読んで、フルハウスで英語学習をする人が増えたらうれしい限りだ。
今回の記事は
- 英語を話せるようになりたい人
- TOEICのリスニングが得意になりたい人
- 英語を楽しく継続学習したい人
上記のような人におすすめの記事となっている。
参考までに私は過去にTOEIC890点と英検準一級を取得している。
英会話力に関しては日常会話程度ならできるので、記事に信憑性はあると考えている。
海外ドラマ フルハウスのメリット
私が感じる海外ドラマ フルハウスのメリットは次の4つだ。
- 見ていて楽しいので、無理なく自然と英語学習習慣を身につけることが可能。
- 英語のリスニング力が上がる。
- リアルな英会話表現を学ぶことができる。
- コスパが圧倒的にいい。
一つずつ説明していこう
見ていて楽しいので、無理なく自然と英語学習習慣を身につけることが可能。
海外ドラマを見たことがある人ならわかると思うが、海外ドラマは見ていて本当に面白い。
私も好きでよく見ているのだが、中でもお気に入りは「プリズンブレイク」、「24」、「フレンズ」である。
そして、今回紹介する「フルハウス」もその中のひとつだ。
これらの作品は見始めると先が気になってしまい、次から次へと見てしまう。
私は英語学習において、もっとも大切なことが継続することであると思っている。
海外ドラマを見ているだけで魔法のように英語がペラペラにはなることはない。
しかし、海外ドラマは英語に触れるきっかけを作ってくれる素晴らしいものだ。
英語のリスニング力が上がる。
海外ドラマは当たり前だが、英語で物語が進んでいく。(日本語吹き替えにしたら別だが…)
そのため、海外ドラマを集中して見続けるとリスニング力は確実に上がっていく。
ただし、これには条件があって、ある程度のリスニング能力は必要だと私は考えている。
TOEICであればリスニングで300点以上は欲しいところだ。
もし、あなたがリスニングが苦手で、それでも海外ドラマでリスニング力を上げていきたい場合、並行してリスニング練習をしていくことをおすすめする。
リスニング練習に使う教材はあなたが聞き取りやすい英語のレベルからで問題ない。
英語は自分がわかるものからリスニングを継続してやっていこう。
これがリスニング力をあげる王道だと私は思う。
現に私も現在はTOEICの点数を上げたいため、TOEICの公式問題集の音声を毎日のように聞いているが、何度も繰り返し聞くことでリスニング力は確実に伸びている。
フルハウスのような生活ドラマであると聞き取れる単語やフレーズも多くなるため、リスニング力も比較的あげやすい。
ちなみに私は過去に北米版のアニメについても記事を書いているが、アニメの英語は作品により難易度大きく異なるし、英語字幕と英語音声が一致しないことがあるため、初心者にはおすすめしない(ディズニー作品やジブリ作品は別)
あなたが英語学習初学者であるなら、フルハウスやフレンズのような日常会話中心のドラマからはじめよう。
リアルな英会話表現を学ぶことができる。
フルハウスを見ていると、実際の英会話で使える表現を学ぶことができる。
例えば、英会話表現を本だけで学んでいるときに思うのが、実際に英会話でこの表現を使うのかという問題である。
例えば、「How are you?」という質問に対して「I’m fine」で答えるのが正解だと思っていないだろうか?
学校で教えてもらうので、確かに正解の表現だが、実際にネイティブが「I’m fine」を使うかというと、ほぼ100%使わない。
なぜなら「I’m fine」は古い表現だから。
じゃあ、実際にネイティブはどう返すのか?
私がネイティブに「How are you?」と質問をすると返ってくるのは「I’m good」や「Pretty good」といった返事だ。
こういったことは英会話本だけで学んでいるときには気づけない。
その点、フルハウスであれば、実際の日常会話で使う表現しか出てこないので、これを学んでいくことには大きな価値がある。
自分の使いたい表現が出てきたら、それをメモしてひたすら口にだして、覚えていく。
これだけで、違和感のない英会話表現を学ぶことが可能だ。
ちなみに「フルハウス」古い作品だけど、英会話表現が古くないのかという質問がきそうなので、回答しておく。
その心配はまったくない。
というのは、基本的な英会話表現というのは昔も今も変わっていないからだ。
もちろん、中には古い表現もあるかもしれないが、じゃあそれが通じないかというとそういうことはまったくない。
むしろ、ちまたの英会話本で実際にネイティブの間で使うかどうかわからない表現を覚えるくらいなら、フルハウスのようなネイティブが実際に使っている表現を覚えたほうが違和感も少なく、英会話上達の近道になると私は考えている。
コスパが圧倒的にいい。
英語学習において、懸念されるものが費用の問題である。
しかし、今回紹介した「フルハウス シーズン1-8 全話まとめ見ブルーレイ (8枚組)」は圧倒的にコストパフォーマンスに優れている。
2019年7月に発売した「フルハウス シーズン1-8 全話まとめ見ブルーレイ (8枚組)」の値段は定価で2万4000円したのだが、現在1万3000円程の価格になっている。
全8シーズンのブルーレイ8枚セットなので、1枚当たりの値段は約1600円である。
そのためブルーレイ1枚の値段は英会話本を1冊ぐらいの値段だ。
私なら下手な英会話本を買うぐらいならフルハウスを買って、本場の英語表現を楽しく学んだ方がいいと思うのだが、どうだろうか?
ちなみに、私はこの「フルハウス シーズン1-8 全話まとめ見ブルーレイ (8枚組)」を発売当初に購入したので、その時は2万円ほどした。
もちろん、購入してから楽しんで見ているので損をしたという実感はないのだが、これから「フルハウス シーズン1-8 全話まとめ見ブルーレイ (8枚組)」を購入する人を羨ましく思っている。
まとめ
海外ドラマ、フルハウスの英語学習メリットを伝えてきたが、どうだっただろうか。
この記事を読んでくれた人がフルハウスの魅力に気づいて、一緒にフルハウスで英語学習をしてくれたら嬉しい限りだ。
今回はフルハウスの魅力を中心に伝えてきたが、もしあなたが恋愛メインで海外ドラマを楽しみたいということであれば、海外ドラマ「フレンズ」もおすすめだ。
私はこちらも「フレンズ シーズン1-10 全巻セット(21枚組) [Blu-ray]」を購入して、楽しんでいる。
ちなみにこちらはフルハウスのブルーレイセットよりも値段が高い。
Amazonで17000円ほど。(2019年12月28日現在)
しかし、こちらはブルーレイ21枚セットなので、1枚当たりの単価にすると1枚809円。
コスパで考えるならこっちの方がフルハウスよりの安い計算になる。
あと、フルハウスの方はブルーレイに当時の映像を落とし込んでいるので映像はDVDレベルになっている。
それに対し、フレンズはブルーレイの画質で楽しむことができる。
ここは好みの問題になるのだが、きれいな映像を楽しみたいならフレンズの方がおすすめ。
ただ、どちらの作品も内容は間違いなく面白いことは保障する。
最後に英語学習は続けるのが難しいと感じている人もいるかもしれませんが、英語に限らず語学学習は本来楽しいものだと私は考えている。
英語ができると世界が広がるし、海外に友達を作ることも可能になる。
英語をこれから頑張ろうという人や今も頑張っている人はぜひ海外ドラマを日常生活に取り込んで英語学習の継続につなげてほしい。
今回はそんな感じで締めようと思う。
それではまた。