2019年9月、アップルから新型iPad(2019)が発表された。
以前から、私はiPadが欲しいと思っていたので、先日、英語学習用とブログ作成用にiPadを購入してみた。
しかし、私が購入したのは新型iPad(2019)ではなく、iPad(2018) 整備済製品だ。
正式な型式はこちら。
iPad Wi-Fi 128GB – スペースグレイ(第6世代) [整備済製品]
もちろん、アップルペンシルと一緒に購入。
なぜ、新型のiPad(2019)発表されたのに、iPad(2018) 整備済製品を選んだのか。
iPad選びに悩んでいる人には参考になるかも知れないので、ここにその理由を書いておく。
現在、私はアップル製品は好きだが、アップルマニアのようにめちゃくちゃ大好きというわけではない。
あくまで、普通のサラリーマンとしてアップルが好き程度だ。
なので、そのぐらいの気持ちで記事を読んでもらえると有難い。
補足 整備済製品とは
整備済製品を知らない人に説明しておくと、整備済製品とはApple認定の整備プロセスを経て品質が保証された新品同様の製品だ。
1年間の製品保証が付いてる上、値段も新品よりも15%程度安いものになる。
詳しくはアップルのサイトを下につけておくので、参考にしてみてほしい。
https://www.apple.com/jp/shop/refurbished
目次
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iPad(2018) 整備済製品とiPad(2019)のスペック
私が購入したiPad(2018) 整備済製品とiPad(2019)のスペックは下記の通り。
本当はiPad Airも比較したのだが、それを取り上げると記事がさらに長くなってしまうので、今回は取り上げない。
アップルに載っているスペックは下記の通り。
iPad(2018) 整備済製品とiPad(2019)の違い
大きな違いは以下の二つ。
- iPad(2019)の方がディスプレイサイズが大きい
- iPad(2019)はスマートキーボードが使える
一つずつ解説しよう。
ディスプレイサイズの違い
iPad (2018)は9.7インチのディスプレイサイズ
iPad (2019)は10.2インチのディスプレイサイズ
ディスプレイはiPad(2019)の方が少し大きくなる。
画面サイズは大きい方がいいという人にとっては嬉しい点かも知れない。
これは、のちに述べるスマートキーボードを使えるためという理由もあるのだろう。
iPad(2019)はスマートキーボードが使える
これもiPad(2019)の大きな特徴だろう。
iPad(2018)ではアップル純正のスマートキーボードは使えない。
iPadでスマートキーボードを使いたかった人には嬉しい進化だろう。
ただし、このスマートキーボード、量販店で試してみたが、個人的に使いごこちはそんなに良くなかった…
しかも、値段が17,800円となかなか高い…
iPad(2019)でスマートキーボードを使うことを想定している人はまず量販店で試してみることをおすすめする。
私としては、さすがにキーボードにそれだけのお金は費やしたくなかったので、iPad(2018)にサードパーティーのキーボードを使っている。
私が使っているのは下のモデル。
Amazonで評価が高かったので、購入してみた。
値段は3000円だが、iPadをカバーできて、キーボードも使える。
うん、はっきりいって十分だ。
iPad(2018) 整備済製品のメリット
iPad(2019)と比較してiPad(2018) 整備済製品のメリットは何なのだろうか?
私の感じるメリットは大きく2つだ。
- iPad(2019)と比較して価格が安い。
- マイクロソフトオフィスが無料で使える。
これも一つずつ説明していく。
iPad(2019)と比較して価格が安い。
2019年9月25日現在
iPad(2018) 整備済製品の価格は下記の通り。
32GBモデル ¥26,800 (税別)
128GBモデル ¥34,800 (税別)
iPad (2019)の価格は下記の通り。
32GBモデル ¥34,800 (税別)
128GBモデル ¥44,800 (税別)
同じ容量のモデルで比べると、iPad(2018) 整備済製品の方が安いことがわかると思う。
私は32GBでは容量は少ないと感じたため、128GBモデルで比較したのだが、
iPad(2018) 整備済製品 128GBモデル ¥34,800 (税別)
iPad (2019) 128GBモデル ¥44,800 (税別)
iPad(2018) 整備済製品 128GBモデルの方が、1万円も安い。
もちろん、1年前のモデルなので、値段が安くなるのは当たり前なのだが、個人的には1万円の差は結構大きい。
そして、この1万円の差は何なのかを考えると、ディスプレイサイズの大きさとスマートキーボードを使える点だろう。
私は画面サイズが大きくなることと、スマートキーボードを使えることにそれほど魅力は感じなかった。
なので、今回はiPad(2018) 整備済製品を選ぶことにした。
マイクロソフトオフィスが無料で使える。
私がiPad(2018) 整備済製品を購入する大きな決め手になった理由。
それはiPad(2018) 整備済製品はマイクロソフトオフィスが無料で使えるからだ。
これはアップルのサイトには書いていないので、見落とされがちだが、個人的にはかなり重要だと思うので、強調しておきたい。
細かく書くと、マイクロソフトオフィスの閲覧まではiPad(2019)でもおそらく可能なのだが、編集ができないと思う。
理由はマイクロソフトオフィスは10.1以上のディスプレイになると有料でないと使えないからだ。
私は普段Excelをよく使うし、外出先にiPadを持っていってExcelを使うだろうと考えると、iPad(2019)は候補から外れた。
ちなみにiPad(2019)でも有料であれば、オフィスは使用可能だ。
ただし、結構高い。
買い切り型がなかったので、現在だと確か1年で1万円くらいかかってくる。
せっかくコスパ重視で買ったのに、オフィスに1万円もかけては無駄だと思い、私はiPad(2018) 整備済製品を選んだ。
尚、iPad(2018) 整備済製品でオフィスを使う場合は個人使用に限られる。
商用目的では使えないので、その点だけ注意が必要だ。
iPad(2018) 整備済製品のデメリット
iPad(2018) 整備済製品のデメリットは先ほど書いたメリットの反対になる。
- iPad(2019)と比較して画面サイズが小さい。
- スマートキーボードが使えない。
まあ、個人的には画面サイズは大きい方がいい。
しかし、それで今まで無料で使えたオフィスが有料になるなら意味がないなと感じた。
あとはスマートキーボードか。
これはスマートキーボードをどうしても使いたい人にはiPad(2018) のデメリットだと思うけど、私には関係なかったな。
まとめ
最後にこの記事をまとめておこう。
結論として私は新型のiPad(2019)を購入するのなら、iPad(2018) 整備済製品をおすすめする。
理由は書いてきた通り、コスパが圧倒的にいいからだ。
画面サイズがちょっと大きくなって、スマートキーボードが使えるようになったぐらいであれば、特に新型iPad(2019)を選ぶ魅力はそんなにないだろう。
もちろん、中にはせっかく新しいモデルが出たのだから、新しいモデルが欲しい人もいるだろうし、スマートキーボードを試してみたいという人もいるだろう。
なので、そういった人は新型iPad(2019)を選べば問題ない。
ちなみにiPad(2018) 整備済製品は時間が経てば、経つほど購入できる可能性が低くなるので、欲しいと思っている方は早めに決断をした方がいい。
2019年10月13日現在、私と同じモデルはゴールドしかないみたいだ。
今、現在のアップル整備済情報は下記に貼っておくので、気になる人はチェックしてみてほしい。
https://www.apple.com/jp/shop/refurbished
そんな感じで今回の記事をまとめておこう。
この記事がiPad選びの参考になったら幸いです。
それではまた。