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【書評】「小さな習慣」を読んだ感想。2020年の目標を発表します。

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はじめに

2020年、あけましておめでとうございます。

元日の朝からブログを執筆中です。

新年があけて、みなさんがやることは今年の目標設定ではないでしょうか?

例えば、

  • 今年こそは英会話を取得する。
  • 今年こそは体重を5キロ落とす。
  • 今年こそは読書習慣を身につける。

色々な目標を立てると思います。

でも、ちょっと待ってください。

みなさんはその立てた目標を達成できていますか?

去年を一度振り返ってみましょう。

きっと目標を立てた人は去年も目標を立てたはずです。

そして、それは達成できているでしょうか?

もし、達成できていたら素晴らしいです!

今回の私の記事を読まなくて大丈夫です。

今年も目標を立てて、ぜひその目標の達成に向けて頑張りましょう!

逆に達成できなかった人も安心してください。

今回、私が紹介する「小さな習慣」の本を読めば、目標達成が近づくはずです。

この本は2019年の年末に私は出会いましたが、私が2019年読んだ本の中でベスト3に入るものだと思っています。

では、そんな感じで内容を紹介していきます。

小さな習慣の内容

この本のコンセプトは以下です。

小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。何しろ「小さ過ぎて失敗しようがない」のですから

要するに自分ができる最低限の目標を設定して、それを毎日行います。

そして、自分の生活にとって良い習慣を身につけ、それをずっと続けられるようにするということです。

毎年、年明けに目標を設定は達成できない人はこの最初の目標をすぐに追い求めてしまうので、失敗しやすいということです。

この本の表紙には「目標は、ばかばかしいぐらい小さくしろ!」と書いてあります。

 

つまり、目標を設定したら、次にその目標を達成するための習慣を自分が確実に達成できるレベルまで小さくするというとです。

例えば、先ほどの今年こそは英会話を取得するという目標であれば、

「英会話のフレーズを1回音読する。」

このぐらいの目標設定で大丈夫ということです。

英会話のフレーズを1回音読するのなんて、5秒もかかりません。

下手したら1秒で終わります。

でも、この本の言っている「目標は、ばかばかしいぐらい小さくしろ!」というメッセージはそうゆうことです。

もちろん、毎日英会話のフレーズを1回音読したぐらいでは英会話は上達しません。

でも、この本の目的はこの小さな習慣を毎日続けることで、習慣に落とし込むことを目的にしています。

このブログでは何度も書いていますが、英語学習の最も大切なことは継続することです。

というのも、これが英単語を覚えることや文法を覚えることに比べて、はるかに難しいからです。

しかし、「小さな習慣」では目標をばかばかしいぐらい小さくしています。

そのため、英会話のフレーズを1回音読したら、次にもう一回ぐらい読んでみようかなと思ってきます。

そして、もう一回読んでみると、次は新しいフレーズにも目を通してみようかなという気持ちにもなってきます。

小さな習慣ではこうした、おまけ作用を狙っています。

もちろん、日によって今日は英会話のフレーズを1回しか読みたくない。

そんな日もあるでしょう。

それでも、英会話のフレーズを1回読むだけで、自分の目標は達成されるので、今日は目標が達成されなかったなんて思う日はありません。

今回は私が考えた英会話のフレーズを1回読むという小さな目標を紹介しました。

小さな習慣の本の著者は「腕立て伏せ1回チャレンジ」という目標を立てて実行しています。

著者は運動習慣を身につけたいと考えていましたが、なかなか運動習慣を身につけることができませんでした。

そこで、運動習慣を身につけるという目標のために

「腕立て伏せを1回する」

という小さな目標を設定しました。

結果はどうなったのか。

それは下記のとおりです。

  1. たった1回の腕立てをする。
  2. 1回腕立てをすると、もう1回腕立てをしたくなる。
  3. 簡単すぎる目標を設定すると、無事に目標をクリアしてそれ以上にこなせるようになる。
  4. これを毎日繰り返すことで、ついに30分の筋トレまでに発展。
  5. 本当にばかばかしい簡単な挑戦をすることにより、運動習慣を身につけることに成功する。

たった1回の腕立てが30分の筋トレまでに発展するなんてすごいですよね。

みなさんも目標を設定した後はそれをばかばかしいぐらいまでに小さくしましょう。

そうすることで、あなたの目標達成はより近づきます。

2020年、私の小さな習慣

私は2019年の年末に「小さな習慣」に出会い、2020年の目標を次のように決めました。

一つずつ紹介していきます。

スタディサプリ ENGLISH TOEIC TESTを1つやる。

TOEIC900点達成という目標を落とし込んでいった結果、「スタディサプリ TOEIC TESTを1つやる。」という小さな目標にたどり着きました。

スタディサプリ ENGLISH TOEIC TESTの問題は1問5分程度、単語であれば1分程度で終わります。

これであれば、毎日達成は問題ないでしょう。

話はそれますが、スタディサプリ TOEICはサラリーマンがTOEICで高得点を目指すためのおすすめアプリです。

私はスタディサプリを2019年3月から12ヶ月パックで申し込んでいます。

毎日コツコツ行うことで825点を獲得することができました。

もちろん、他の英語教材でも学習を並行して行っていたので、スタディサプリ TOEICだけのおかげとは言えません。

しかし、少なくともTOEICの基礎力はスタディサプリ TOEICで上げることができました。

TOEIC700点ほどであれば、このアプリを使い倒すだけで充分達成可能だと思います。



スタディサプリについての記事はこちらに書いていますので、もしよければご参考ください。

【英語】【おすすめアプリ】スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースってどうなの?みなさん、こんにちは! なぜわざわざお盆の時期に台風が…と思っているはるとです。 夏休みといえばまとまった時間が取れる時期で...

スクワット1回、またはジムに行く。

体脂肪率1桁達成という目標を落とし込んでいった結果、「スクワット1回、またはジムに行く。」という小さな目標にたどり着きました。

スクワット1回であれば、1秒もかかりませんね。

そして、最近は週末にジムに行くようになっています。

平日はスクワット1回。週末は1日ジムへ行く。

これも毎日問題なく達成できそうです。

ブログを1行書く。

人に価値のある情報を提供。ブログ記事100記事達成。そして、給与以外の収入源の確保。という目標を落とし込んだ結果、「ブログを1行書く。」という小さな目標にたどり着きました。

ブログを1行書くのは1日30秒あればできそうなので、これも毎日達成は難しくないでしょう。

パソコンを立ち上げるのが面倒な時はスマホのワードプレスアプリを使って、1行書いていきます。

上記の二つの目標に比べて、私にとって一番習慣に落とし込むのが難しく、一番身につけたいもの。

それがこのブログ習慣を身につけることです。

2019年はなんとか40記事を書くことができましたが、月によりモチベーションの浮き沈みが激しく、安定的に記事を書くことができませんでした。

「ブログを1行書く」という小さな目標を続けることで2020年はブログ習慣を身につけていきたいです。

2020年ブログでGoogleアドセンス収益を上げてみたいという方にはこちらの記事もおすすめです。

【ブログ運営】Googleアドセンス審査、合格に必要なことをまとめてみた。はじめに これからブログを立ち上げて、Googleアドセンスで収入を得ようと考えている人の最初の心配がGoogleアドセンスの審査に合...

最後に

「小さな習慣」の感想と2020年の目標を書いてきましたが、どうだったでしょうか?

私の設定した目標は最終的にどうなったのかはまた別の記事で書いていこうと思います。

この記事が今度こそは目標を達成したい人たちの参考になれば、嬉しい限りです。

「小さな習慣」は読みやすくて、ためになる1冊です。

読んだことがない人は是非一度読んでみることをおすすめします。

ちなみにこの本を読んだ後に、小さな習慣を記録するにはHabitifyというアプリがおすすめです。

無料版と有料版がありますが、無料版であれば、3つまでは習慣を管理できます。

無料版でも十分使えると思うので、気になる方は一度ダウンロードして、使ってみることをおすすめします。

Habitify: 習慣と目標管理
Habitify: 習慣と目標管理
開発元:Unstatic Ltd Co
無料
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Habitifyのアプリについてはまた記事を書こうと思います。

それではまた。