楽天ひかりって実際どうなの?
回線速度が遅いんじゃないの?
と楽天ひかりにしようか悩んでいる人はいませんか?
結論から話すと、わたしは楽天ひかりに切り替えて、速度は問題なく支えています。
また、1年無料キャンペーンを使うことで大幅に固定費を節約できました。
ネット代は毎月かかるので、節約効果が大きいです。
今回は実際にわたしが楽天ひかりを使った感想をお伝えします。
楽天ひかりでわかったことは以下のとおり。
- 1年間ネット代無料(楽天モバイルと契約必要)
- IPv6(クロスパス)対応ルーターが必要
- 回線速度は問題なし
- 楽天SPUポイントが1倍つく
- 3年ごとの契約更新
- 工事費は必要
楽天ひかりにしようか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
目次
1年間ネット代無料(楽天モバイルと契約必要)
楽天ひかりに切り替える最大のメリットが1年間ネット代無料のキャンペーンです。
おそらく、ほとんどの人がこれを目当てに楽天ひかりに切り替えていると思います。
わたしの場合、切り替える前のネット代はプロバイダ料金を含めて毎月およそ7,000円ほど払っていました。(フレッツ光 6,000円+プロバイダ ソネット 1,000円)
これが1年間無料になると考えると7,000円×12ヶ月で84,000円の節約になります。
これだけあれば、海外旅行にも行けるし、新しい家電も買えます。
2年目以降はマンションプランで3,800円(税込4,180円)なので、毎月3,000円の節約になります。
切り替えは面倒ですが、さすがにこの金額は無視できません。
そこで思い切って切り替えることにしました。
注意点はキャンペーン適用には楽天モバイルと契約が必須なことです。
そのため、スマホの本体代を先に負担する必要があります。
1年無料キャンペーンで元は取れるので、ここは仕方ありません。
月額料金は毎月1GB以下であれば0円なので、家に置いておくだけであればお金はかかりません。
ちなみに楽天モバイルをメインで使いたいという方は要注意です。
個人的には楽天モバイルはメイン端末でなく、サブ端末として使うことをオススメします。
理由はネット回線とは違い、楽天モバイル回線は不安定なためです。
わたしは東京に住んでいますが、楽天モバイル回線は上手くつながらないため、ストレスが溜まります。
あくまで、サブ端末として活躍させたほうが良さそうです。
IPv6(クロスパス)対応ルーターが必要
楽天ひかりに切り替える場合、IPv6(クロスパス)対応ルーターが必要になります。
IPv6(クロスパス)ってなんぞやと思う方もいるかもしれません。
カンタンに説明すると、高速通信をするための新しい仕組みです。
古いルーターを使っている場合、この規格に対応していないため、ルーターを買い替える必要があります。
私の昔のルーターもIPv6(クロスパス)対応していなかったため、買い替えました。
私の購入したモデルはNEC WG2600HS2です。
価格は7,000円ぐらいで、問題なく繋がっています。
下記に楽天ひかりのIPv6(クロスパス)対応ルーターのリンクを貼っておきますので、参考にして下さい。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/internet/ipv6/xpath/
回線速度は問題なし
楽天ひかりで心配になるのが回線速度です。
今までの回線速度よりも遅くなるか心配ですよね。
結論として、わたしの回線速度は遅くならず、まったく問題ありませんでした。
ネットサーフィンやブログ、Youtubeなどストレスなく使えています。
PS5でネット対戦型のゲーム(ノックアウトシティ)もプレイしましたが、とくに大きな遅延をありませんでした。
現在の回線がフレッツ光やひかりコラボであれば、工事も必要ないため、乗り換えで速度に問題出ないと思います。
参考までにわたしの通信速度を下に貼っておきます。
スクリーンショットのため、画像が荒いですが、大容量通信以外は快適です。
楽天SPUポイントが1倍つく
楽天ひかりに切り替えると楽天SPUポイントが1倍つきます。
楽天でよく買い物をする人には嬉しいメリットです。
わたしは楽天でよく買い物をするので、これは助かりました。
ただし、楽天であまり買い物をしない人には薄いメリットかもしれません。
楽天ひかり 2つのデメリット
楽天ひかりにはデメリットもあります。
それが次の2つです。
- 3年ごとの契約更新
- 工事費は必要
3年ごとの契約更新
1つ目のデメリットが3年縛りということです。
契約期間以外で引っ越しや解約をすると契約解除料10,450円が発生します。
現在の光契約は2年または3年契約が普通なので、2年契約に比べると1年長いです。
デメリットには上げましたが、1年無料で使えることを考えるとそこまで大きなデメリットではないと思います。
工事費は必要
2つ目のデメリットは工事費は別にかかることです。
こちらは先程のデメリットよりも注意が必要です。
楽天ひかり回線を新規契約する場合は別途工事費がかかります。
工事費は戸建てかマンション、屋内配線の新設の有無など条件によって異なります。
最大で2万円近く工事費がかかることもあるので、そうなると1年無料であっても節約効果が薄れます。
下記から料金シュミレーションができるので、確認してみてください。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/fee/
フレッツ光や光コラボを使用してる方は同じ回線を使えるので、工事代は不要です。
わたしはフレッツ光を使っていたので、工事代がかかりませんでした。
以上が楽天ひかりへ切り替えのデメリットになります。
楽天ひかり 1年無料キャンペーン利用方法 2ステップ
楽天ひかりの1年無料キャンペーンを利用するには次の2ステップで完了します。
- 楽天モバイルに申し込む
- 楽天ひかりに申し込む
- 楽天ひかりの月額基本料 1年無料
楽天モバイルに申し込む
まずは楽天モバイルへの申し込みです。
楽天モバイルは先程も書いたとおり、毎月1GB以下であれば月額料金は無料です。
本体代は別途かかるので、頻繁に使う予定がなければ、安いモデルで充分です。
下記に楽天モバイルのサイトを貼っておきます。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/?l-id=gnavi_logo
楽天ひかりに申し込む
次に楽天ひかりに申し込みです。
わたしはフレッツ光から楽天ひかりへ切り替えたので、その方法を紹介します。
詳しくは次の目次をご参考ください。
上記2ステップを完了すれば、楽天ひかりは1年間無料で使えます。
フレッツ光から楽天ひかりへ切り替え方 2ステップ
フレッツ光から楽天ひかりへの切り替えも2ステップで完了します。
- 転用承諾番号を取得
- 楽天ひかりへ申し込み
転用承諾番号という難しい言葉を使っていますが、スマホ乗り換え時に必要な番号みたいなものです。
こちらはNTTから無料で取得することができます。
転用承諾番号の有効期限は15日間なので、取得したらすぐに楽天ひかりへ申し込みます。
切り替えは以上で完了です。
申し込み後に楽天ひかりから通知があり、1ヶ月後ぐらいにフレッツ光から楽天ひかりに切り替わりました。
楽天ひかり開通後はフレッツ光のプロバイダ(ソネット)を解約しました。
ちなみに楽天ひかりはプロバイダがセットのため、新規にプロバイダと契約する必要がありません。
フレッツ光から楽天ひかりへの切り替えは工事もないので、あっという間です。
これで毎月の固定費が安くなるので、ほんとうに嬉しいです。
光コラボを利用している方もほぼ同じ流れです。
詳しくは下記の楽天ひかり申し込みの流れをご参考ください。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/hikari/flow/
乗り換えは正直面倒…でも節約効果は高い
ここまで読んでも、ネット回線を切り替えるのって正直面倒…って思っていませんか?
わたしも同意見ですが、固定費は早めに見直すのが大切です。
これはスマホを格安SIMに変えるかに似ています。
大手キャリアから格安SIMに変えるまでは面倒ですよね。
でも、変えれば確実に毎月の支出が減らせます。
やるかやらないかの違いが非常に大きいです。
わたしは3年以上前にソフトバンクからマイネオに変えました。
ソフトバンク時代は毎月6,000円払っていましたが、今は1,500円なので、毎月4,500円の節約です。
4,500円もあれば、月に1回豪華な外食ができますし、1年間貯めれば5万4000円です。
最初の面倒を乗り越えるだけで、これだけのお金が浮くので、やらない手はありません。
格安SIMに変えても、わたしの生活はほとんど変わりません。
お昼や夕方の時間帯に通信が少し遅くなることがありますが、その程度です。
ネット回線もこれと同じです。
切り替えは面倒ですが、確実に毎月の支出が抑えられます。
楽天ひかりの1年間ネット代無料は大きいですし、2年後からもネット代も安くできます。
固定費の節約は食費などの変動費を切り詰めるより、効果が高いです。
ぜひ見直してみてください。
おわりに
いかがだったでしょうか?
楽天ひかりはデメリットもありますが、メリットも大きいです。
1年間無料キャンペーンはいつ終わるかわかりません。
早めに行動すればするだけ、固定費を早く減らすことができます。
ぜひやってみてください。
それではまた。