はじめに
昨日、東京でのコロナ感染者数が40名以上出ました。
それに伴い、小池都知事が「感染爆発の重大局面」を発表。
- 平日はできるだけ自宅で仕事。
- 夜間の外出を控える
- 週末も不要不急の外出を控える
上記の3つを呼びかけました。
今回はこの記事について、自分が思ったことを書いていきます。
感じたこと
とりあえず、一番最初に感じたことは
相変わらず、危機意識が薄い
ということです。
「感染爆発の重大局面」です。
と大層なことを言っておきながら、実際やるのは都民にお願いだけ。
いや、それではさすがに無理です。
都民ではなく、企業にでも訴えない限り、普通の会社員は今日も明日も出社しています。
若者は街に遊びに行くし、アクティブ中高年は「自分は大丈夫」と言って今日も普通にジムへトレーニングです。
そんな人たちは自分が感染源になるかもしれませんが、そんなことは関係ありません。
会社員は命が大事とわかっていながら、今日も普通に出勤です。
現にうちの会社も普通に社員が出社してますし、会議もしています。
中を見ると8人ぐらいの人がテーブルを囲んで、打ち合わせです。
おいおい、その打ち合わせは本当に今必要?。と突っ込みたくなります。
どうしても必要なら、テレビ会議でやってくれ。
密集空間で換気もしないし、マスクもしていない…
恐ろしい限りです。
でも、実際、日本の会社のほとんどはこんな感じなんだろうと思います。
それに週末も要請だけでは、一部の人は普通に外出します。
これで東京を守れるのでしょうか。
コロナの潜伏期間は2週間ぐらい続く報道してたような気がするのですが…
なのに、外出を控えるのは週末だけって…
本当に抑える気はあるのでしょうか。
もちろん、経済を止めたらまずいことになるのは私にもわかります。
中小企業が資金繰りに苦しんだり、派遣切りが起こったりするのもわかります。
でも、こうなってしまった以上、保障体制をしっかり整えて、どこかでちゃんと止めざる負えない…
そんな状況にきてしまったと思います。
おわりに
それにしても、オリンピックの延期が決まった途端にこの発表…
明らかにタイミングが良すぎるとしか私には思えません。
もし、東京がロックダウンされたら地元にでも逃げようかと思います。
逃げれるかどうかはわかりませんが…
自分の命は自分で守る。
当たり前ですが、今はそれしか方法はありません。
それではまた。