はじめに
仕事をしていたら10月下旬ころから体調が悪くなり始めました。
主な症状はこんな感じです。
- 夜眠れなくなる
- 寝ても寝ても疲れが取れない
- 仕事中のイライラが止まらない
- 朝起きると気分が憂鬱
- 気分が滅入ることが多くなる
人間なので、人生においてこんな日はあるんだろうなと思っていましたが、さすがに2週間近く続くのは何かおかしい…。
そこで心療内科を受診してみると、結果は抑うつ状態でした。
うつ病の一歩手前です。
まさか自分がこんなことになるとは…。
でも、同じように悩んでいる人も多いと思うので、記事に残しておきます。
今回は下記のような人に役立つかと思います。
- 最近、どうも精神的に体調が悪い方
- 仕事に行きたくないと感じている方
- 抑うつ病ってどんな感じか知りたい方
この記事が上記のような人の少しでもお役に立てば幸いです。
抑うつから会社へ相談するまでの流れ
私が抑うつになって会社へ相談するまでの流れはこんな感じです。
10月中頃 現在の職場から異動になる。
10月下旬 体調が悪くなる。症状としては睡眠障害、イライラ、朝起きると憂鬱、気分が滅入る
11月上旬 心療内科を受診→抑うつ状態と診断。その後、2週間ごとに通院。
12月上旬 会社の産業医と相談
12月下旬 人事と上司と相談
今に至る。
心療内科での流れ
はじめての心療内科での流れはこんな感じでした。
子どもの頃に心療内科を受診したことはありましたが、まさか35歳になって受診するとは…。
待合室で20分ぐらい待って、その後に名前を呼ばれました。
現在の状況説明 20分
SDSという検査 15分
結果は抑うつ状態
SDSの検査結果を踏まえて問診 20分
合計約1時間ほどで受診料は2,500円程でした。
睡眠薬と精神安定剤の処方箋も出してもらって、その費用が1,250円
なので、費用としては合計で4,000円ほどでした。
抑うつ状態ってどんな感じ?
抑うつ状態ってどんな感じか知りたい方もいると思うので、私の症状を書いておきます。
- 夜眠れなくなる
- 寝ても寝ても疲れが取れない
- 仕事中のイライラが止まらない
- 朝起きると気分が憂鬱
- 気分が滅入ることが多くなる
- 倦怠感。体が重く感じる
最初の症状の夜眠れなくなるのが、一番しんどかったです。
夜中に急に目が覚めて、その後、仕事のことを考えてしまって眠れなくなる。
そして朝を迎える。その後、疲れた体のまま出社。これがほんと辛かった…
今は睡眠薬を飲んで、眠れるようになったのでこれはマシになりました。
ただし、最近は倦怠感がひどく、朝は身体がすごく重くなります。
夜に向かって回復はしていくのですが、仕事への集中力もなく、ちょっとしたことでイライラします。
日によって調子がいい日もあるのですが、最近は調子の悪い日が徐々に増えてる気がします。
今後どうするのか
主治医に現在の状況を伝えたところ、
「薬はあくまで対処療法にすぎないから、しばらく休むことにしたら」と伝えられました。
その場合、必要な診断書も書いてあげるよと言われました。
この言葉を聞いた時にすごく気持ちが楽になりました。
あ~自分も休んでいいんだ。と…。
心が救われました。
私の場合、急に休職というのは職場に迷惑がかかるので、まずは薬を飲むことと現在の状況を会社に伝えるということで話を終えました。
ただ、この状態が続くようであれば、休職も視野に入れなくてはいけないかも知れません。
現在、精神的に辛いという方や仕事に行きたくないと思っている方は仕事をやめる前に、まずは最寄りの心療内科を受診することをお勧めします。
現在コロナ渦で新たな仕事を見つけるのが困難です。
仕事を辞めるのは最終手段で残しておいた方が得策かと思います。
おわりに
いかがだったのでしょうか?
私は抑うつ状態でうつ病ではありませんでしたが、うつ病ってこんな感じでなっていくんだろうなぁというのを感じました。
うつ病になってしまった場合、長期での治療が必要になります。
同じことの繰り返しになってしまいますが、下記の方は早めに最寄りの心療内科を受診した方がいいです。
- 最近、どうも精神的に体調が悪い方
- 仕事に行きたくないと感じている方
最近はメンタルをやられている方も多いため、初診の場合は予約が必要になり、何週間か待たされる可能性もあります。
私も2週間程待って、予約が取れました。
早めに行動しておくことで自分の身を守りましょう。
私の抑うつ状態の経過もこれから上げていこうと思っています。
今回、この記事を書いてみようと思ったのは一冊の本がきっかけです。
それが『人生から「逃げる」コマンドを封印している人へ』です。
人生からは「逃げてもいい」と教えてくれる本です。
マンガも含まれていて読みやすいので、気持ちが沈んでいる方は読んでみると気持ちが楽になりますよ。
それではまた。