はじめに
うつ病になり、会社を休職してから約2週間が経過しました。
はじめのうちは休職すれば、体調はすぐ良くなるだろうと思っていましたが、
少し甘かったようです。
この記事は
- 現在うつ病に悩んでいる人
- もしかしたら自分はうつ病かもしれない人
- うつ病ってどんな症状なのか知りたい人
に向けて書いています。
もしよければ、参考にしてください。
現在までの体調
1月から2月下旬までの経緯についてはこちらに書いていますので、こちらをご参考ください。
https://workon-myself.com/depression/
そのため、今回は3月に休職に入ってからの体調について書きます。
3月1日〜3月7日
この1週間は23時ぐらいに布団に入り、起床はいつも9時ぐらいでした。
毎朝、布団から起きるのがほんと辛かったです。
この辛いというのも普通に朝起きて、眠くて起きるの辛いなぁといった感じではありません。
例えて言うと、20キロぐらいのリュックを背中に背負わされている感覚です。
午前中は基本的に家事をして過ごし、お昼は食べることはできていました。
問題だったのは15時ぐらいになると、急激に睡魔に襲われることです。
この睡魔が普通の睡魔とは違い、ものすごい強さで襲ってきます。
これも食後で眠くなるなぁといったレベルではなく、抵抗できないレベルで襲ってきます。
睡魔に逆らっても仕方がないので、素直に布団に入ると、次に目が覚めるのは18時ごろ。
普通の昼寝の場合には、目がスッキリするのですが、スッキリもせず、朝と同じで布団から起き上がるのが辛かったです。
こんなに寝たら、夜は眠れなくなるのではないかと思いますよね?
でも、そんなこともなく、夜は夜でまた眠気が襲ってきます。
ただ、ぐっすり眠れると言う感覚はなく、2時間ごとに目が覚めるので、疲れが取れた感じは全くしませんでした。
3月8日〜3月14日
この1週間も先週と引き続いて、同じ症状でした。
夜23時ごろに就寝→2時間ごとに目が覚める→翌朝9時に身体が重い中、起床→午後になると急激な睡魔といった感じです。
特に体調がひどい日の倦怠感と睡魔はレベルが桁違いに酷く、とても活動できる状態ではありませんでした。
この2週間は自分の趣味や興味についても意欲が全くありませんでした。
私は以前は読書やテレビゲーム、テレビが好きでした。
しかし、読書は集中力の低下で読んでもなかなか頭に入らない。
テレビゲームは興味がなくなる。
テレビも見る機会がほとんどなくなる。
といった感じになりました。
情報が多すぎて、脳で処理しきれないのが原因だと思います。
自分の好きな英語学習や筋トレといった運動はどうやら習慣として身についているようで、今のところ続いてるのが救いです。
あと、薬の副作用かも知れませんが、性欲も以前に比べて落ちました。
性欲については男性として、結構辛い部分があったので、また別の記事で書きます。
この2週間のまとめ
この2週間をまとめると症状としては下記のような感じでした。
- 疲労感・倦怠感
- 睡眠障害
- 集中力の低下
- 趣味への興味喪失
- 性欲の低下
薬をちゃんと飲んでましたが、良くなったという感じは全くしない2週間でした。
主治医からは「まだ身体が回復しきっていない、ゆっくり治していきましょう」とアドバイスをもらったので、しばらくはゆっくり休んで、様子を見るしか無さそうです。
おわりに
うつ病になると、疲労感や倦怠感、睡眠障害、集中力低下、趣味への興味喪失などに襲われます。
私が唯一良かったと思うことは、体調が悪いと気付いた時点で早めに心療内科を受診したことだと思います。
- 会社に行きたくない
- 夜眠れない
- 食欲がない
などなど
人は生活しているとこんな悩みに悩まされる日は当然あると思います。
ただし、それがずっと続くようであれば、それは身体からの危険シグナルだと思ったほうがいいです。
具体的には2週間以上、気分の落ち込みや睡眠障害、倦怠感が続くようであれば、病院を受診することをおすすめします。
私は心療内科を初めて受診してから、結果として休職に入るまで3ヶ月以上かかりました。
その経緯はまた今度書くとして、体調が悪いと感じたら、大変かも知れませんが、次の3つの行動を早めにすることをおすすめします。
- 上司に現在の体調を相談する
- 人事、産業医に相談する
- 心療内科を受診する
早めに行動を起こすことで、その後の回復も早くなると思います。
特に現在はコロナ禍ということもあり、メンタル的に病んでいる方も多く、初診の心療内科の予約がなかなか取れない場合もあります。
私は抑うつ状態になってから、通院と服用を続けています。(現在はうつ病です)
その期間は2020年の11月からなので、もうすぐ5ヶ月になります。
それでも未だに治る気配は見えてきません。
うつ病はインフルエンザや風邪と違って、1週間程度では治りません。
せっかくの人生ですし、この記事を読んでいる方には私と同じような思いを味わってもらいたくありません。
ぜひ自分の身体を大切にしてあげてください。
それではまた。