はじめに
- 自分の意見がうまく伝わらない。
- いいアイデアが思い浮かばない。
- 頑張っているのに仕事や勉強の成果が出ない。
そんな人ってたくさんいると思います。
では、逆にそれが出来る人は何をしているのか?
その答えは「出来る人は圧倒的にアウトプットをしている」ということです。
「アウトプット大全」を読めば、上記のような悩みを解決し、より成長することが可能です。
この本は精神科医で作家の樺沢紫苑さんが著者になります。
樺沢紫苑さんはSNS、メールマガジン、YouTubeなどで40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として行動しています。
アウトプット大全、著者の紹介より
本を読んで学べること
この本を読んで学べることは次のことです。
- 自己成長とアウトプットの関係
- アウトプット力を高める7つのトレーニング法
1つずつ説明していきます。
自己成長とアウトプットの関係とは
この本では「成長曲線はアウトプットの量で決まる」と定義されています。
理由はインプットをいくらしても成長には繋がらないからです。
これ、私の場合よくわかります。
私は毎年100冊ほどビジネス書を読んでいます。
読んでいる時は気分も高まるのですが、読み終わるとすぐに次の本に手を出してしまい、インプットばかり…
結果的に、何冊読んでも自分の身には何も変化が起きません。
インプットをしているけど、アウトプットをしていないので成長しないのは当たり前です。
しかし、この本を読むまでその当たり前のことすら私は気づいていませんでした…
アウトプットを全くしないで100冊読むぐらいなら、読む本を30冊に減らして、学んだことをアウトプットにつなげて方が自分の成長につながります。
これからは本を読んだら、それを必ずアウトプットをする。
これが大事です。
アウトプット力を高める7つのトレーニング法とは
「アウトプット大全」ではアウトプット力を高めるトレーニングを7つ紹介しています。
それが次の7つです。
- 日記を書く
- 健康について記録をする
- 読書感想を書く
- 情報発信する
- SNSに書く
- ブログを書く
- 趣味について書く
私がまだやっていないことは
「日記を書く」
「健康について記録する」
の2つなので、これも普段の習慣に取り込めたらと思っています。
この本ではブログを使った情報発信を強くすすめています。
私もブログを書き続けて約10か月になりますが、確かにブログはメリットが多いので、私も同感です。
ブログに関するメリットについてはこちらの記事にまとめてあるので、もしよかったらご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
最後にもう一度まとめておきます。
「アウトプット大全」を読むと
- アウトプットと成長の関係
- アウトプット力を高める7つのトレーニング
を学ぶことができます。
「自分の意見がうまく伝わらない」、「いいアイデアが思い浮かばない」、「仕事や勉強の成果が出ない」と悩んでいる方は一度読んでみることをおすすめします。
ちなみに「アウトプット大全」の後に、「インプット大全」という本も発売されています。
個人的に読む順番としては「アウトプット大全」→「インプット大全」で読むのがおすすめです。
理由は今まで書いてきた通り、インプットよりもアウトプットの方が圧倒的に重要だからです。
それではまた。